うつ病の症状と上手に付き合う方法とは|心が健やかになる治療法

ウーマン

様々な原因がある

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症状が出るきっかけははっきりと解明されていないのが現状です。そのため、治療も手探りな状態でしょう。一つ言えることは、原因がどこからやってくるのかです。代表的なのが環境要因と遺伝要因の二つで、前者だと人間関係や職場、家庭、災害、身近な人との死別でのストレスが一般的でしょう。後者は両親どちらかがうつ病の症状に似たものが出ていたり、過去にそのような経験があったりなどが原因として考えられます。さらに、性格形成に関わった環境もうつ病を引き起こすことがわかっており、幼少期は特に気を遣うべきです。他の要因としては、体や脳の病気と薬の影響によるもので、脳神経にダメージを与える脳梗塞や脳出血も、うつ病特有の症状を引き起こすと言われています。近年は、ステロイド薬でも影響を及ぼすことがわかっており、病院で治療中の人も注意が必要でしょう。

うつ病を発症するのに、引き金はあったのかという疑問は患者やその家族が最初に考えることです。それが一切なかった人は稀で、ほとんどの患者が心理的なストレスで症状を訴えています。中には、前から体と心の具合が悪く、それに重なるような出来事があって本格的に発症したという経験者もいますから、油断は禁物でしょう。身近な人の死や定年退職といった急な環境の変化もストレスの要因として捉えることができ、発症の引き金になりやすいと言われています。また、うれしいはずの変化でさえ、ストレスになりますからどこを向いてもうつ病になるきっかけが転がっているでしょう。理由としては、負担が急激に増えたことです。新しいストレスへの耐久性がないとうつ病を発症するリスクが上がりますから、常にリラックスをすることを目標に日々過ごしていく必要があります。なお、発症する原因に無数の遺伝子が関わるように、ストレスにも数多くの要因が複雑に絡みあっています。そのような状況に適用できるのかは個人差が出てくるでしょう。今や、10人に2人はうつ病になるといわれていますから、何かしらの対策が今後必要になります。一番多いのは女性で、男性に比べると2倍も跳ね上がります。考えられる要因は、初潮から閉経、月経に見られる女性ホルモンの変化が影響していたり、進学や就職、結婚というライフイベントに伴う大きなストレスだったりします。性格的な要因では、生真面目で気が利く人という誰にでも好かれるような人格は、うつ病に発展する傾向があるでしょう。この性格は心に与えるストレスが多くなるため、心の抵抗力が落ちやすいと言われています。ただ男性が少ないとは一概に言えず、ストレスを隠すために酒へ逃げる行為は、アルコール依存症を招く恐れがあります。事実、アルコールや薬物依存の影響で、うつ病の症状が出始めることがありますから自分は大丈夫と油断してはならないのです。